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人間、自然、文明、について愚見による考察とつぶやきです


by サーベルタイガー

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中村主水は心形刀流だった①

時代劇ファンである。それも痛快娯楽時代劇というよりはちょっとハードでマニアックな時代劇。私めの中での神時代劇といえば「おしどり右京捕物車」・「長崎犯科帳」・「鬼一法眼」の三作品だけどもこれとは別に時代劇の金字塔といえば「必殺シリーズ」は外せない。
ちょっとこの必殺シリーズについて書きたいと思います。必殺シリーズといっても「仕事人」を挟んで必殺前期・必殺後期とファンに言われるぐらい作風がまったく異なるものになっています。私めは当然、前期ファンなので以後は「仕事人」ではなくて前期の「仕置・仕置人」の呼称でいかせてもらいます。

必殺シリーズには多くの仕置人が出てきますがその中でも別格の存在で必殺シリーズの代名詞にさえなったのが中村主水「必殺仕置人」初登場後は最も人気のある仕置人になり、主水シリーズ、非主水シリーズとカテゴリー分けされるほど。理由は家では、妻のりつと姑のせんにいびられ、奉行所では昼行灯と言われる主水が夜は凄腕の殺し屋になるというギャップ萌えにある。そしてもちろん殺しの腕は全シリーズのメンバーの中でもトップクラスである。
その中村主水が使う剣術が心形刀流(シンギョトウリュウ・シンケイトウリュウ)である。これは天和二年(1682)に伊庭是水軒秀明が創始した実在する江戸初期創始の剣術である。
おそらく中村主水の剣流と過去が一部明らかになった唯一の作品が第6作『必殺仕置屋稼業』第19話「一筆啓上業苦が見えた」(脚本 安倍徹郎 監督 工藤栄一)である。又この作品は全シリーズ中の最高傑作の評価が高い。

❝修験者の全覚(佐藤慶)に息子を殺された母親が主水らに殺しを依頼。だがその全覚こそが主水の剣の師匠田所を斬って逐電した木原であった。
主水は全覚を師の仇と狙うかつての同門の門弟たちと秩父にいる全覚のもとへ向かうが全覚は彼らをすべて斬り殺す。そして残された主水は全覚と対峙する。❞

実際、正直、作品の中では死んだ息子は修行中の不可抗力の死であり、ことさら仕置にかけねばならないほどのものではなくそのあたりの動機は曖昧である。おそらくあくまで主水と全覚との対決こそが本筋と考えられたからか?
主水が昔の同門の「なぜ、小出さんを斬ったのか?」と問うと全覚の回想シーンが始まるのだがそこで先に斬りかかってきたのは師の田所であり、田所を斬って木原は逐電する。その場面で道場の門が映るのであるがそこに描かれているのが心形刀流道場と看板がかかっている場面となっている。
中村主水はかつてこの心形刀流の田所道場の門弟であり、同門の門弟からも信頼される剣の腕だということが匂わされる。そしておそらくは中村家への婿入り前の話であろう。そのような主水の過去の一端が明らかにされる点でも貴重な一作である。
別に中村主水の流派なんて一刀流でも田宮流居合でもなんでもいいし、面倒なら架空の流派でもいい。それを心形刀流といういささか馴染みのない流派名にしたのは安倍徹郎先生がこの流派名に関わりがあったのか単に流派名が面白いと思っただけなのかそこらへんはわかりませんが。でも心形刀流は幕末には北辰一刀流や神道無念流、鏡心明智流と並ぶ有名な隆盛を極めた流派なんですけどね。
さらに言えば主水の流派が心形刀流だとわかったと同時に私めが心形刀流という実際の剣術流派を知ったのもこの作品である。古武術、格闘技マニアの自分が後にこの流派に興味を持ったのもその意識せざるこの作品が心の潜在下にあったからともいえよう。その意味でも大袈裟でなく私めにとって己のアイデンティティー的な作品なのである。

さて、肝心の作品であるがもちろん、クライマックスの全覚と主水の対決がすべてである。とにかく全覚を演じられる佐藤慶さんが素晴らしすぎる。剣に取り憑いて剣鬼と化した男のなれの果てをこれでもかと叩きつけてくる。剣に取り憑かれたのではない、剣に取り憑いているのだからもはやそこに救いはなく、人外たる剣鬼に成らざるおえない。そしてそれは侍という生まれながら人を殺すための剣を握って生まれてきた者の業であり、なれの果てである。
全覚の業風の前に主水の脳裏には全覚に斬られる場面しか浮かばない。主水の最強暗殺剣でさえもこの男を救うことも斬ることも出来ないのだ。
神、仏、さえも己を救えないことを悟った全覚は自害して果てる。
そして主水は印玄と共に江戸へと帰っていく。おそらくは全覚、いや同門として同じ剣を学んだ兄弟子の木原のなれの果てが己のなれの果てであることを悟って…。

「一筆啓上業苦が見えた」必殺シリーズ史上最高の一作であり、時代劇ドラマ単体の作品としてもこれほどのものはもう二度と見れないだろうね。
しかし、昨今のテレビの凄まじいつまらなさよ。時代劇なんてNHKぐらいだけじゃねえか。それもコンプラやポリコレで気抜けした作品ばかり。まともに見れたもんじゃねぇ。
これだけははっきり言える。時代劇に関しては昭和は天国だったと。
ぜひ、皆さま、貸しDVD屋で必殺シリーズを借りてくださいませ。あの配信ではなくて貸しDVD屋ね(笑)。貸しDVD(VHS)屋でレンタルして帰りに缶コーヒーやカールとか買って家に帰る喜びがかつてあったな。カールっていうスナック菓子知ってますかね?。貸しDVD屋とネットカフェが日本から消えた時が多分σ(゚∀゚ )オレの死ぬ日だな(-。-)y-゜゜゜
必殺シリーズの話、もう少し続きます。
中村主水は心形刀流だった②へ



# by sabertiger54 | 2024-03-01 18:55 | ドラマ | Trackback | Comments(0)

ログアウト地獄

現在、ログインしてもすぐログアウトしてしまうエラーと不具合が起きていてコメントをいただいてもお返事できません。ログインしていてもすべて非会員表示になり、ログインしてのコメントも投稿できません。
本当困っております。記事投稿は出来るならとりあえずこの記事は投稿できていると思います。しばらくは様子見して対策したいと思っております。
(追記)現時点では改善されないようなので可能なら当面記事投稿のみになるかもしれません。エキサイトは不具合の見本市かよヽ(`Д´#)ノ
ログアウト地獄_d0402776_23142972.jpg



# by sabertiger54 | 2024-02-28 23:22 | エキサイトブログ | Trackback | Comments(2)

巨人たちの殺し方② ラーテル

ラーテル(別名 ミツアナグマ)
食肉目・イタチ科・ミツアナグマ属・ミツアナグマ
体長 頭胴長60~77cm、尾長20~30cm、肩高25~30cm
体重 7~13㎏
特徴 丈夫な動物でしっぽは短く、足は短く頑丈でとても長く強力な爪がある。背中の毛は通常灰色で、それ以外の部分は黒または茶色。頭は小さく鼻面は短く、目が小さい。
分布 アフリカと西南アジア
『知られざる動物の世界⑧』「小型肉食獣のなかま」(本川雅治監訳 朝倉書店 2013)より。

一般的にラーテルというと史上最強の動物とか言われたりする。
ラーテルは強い歯と長い爪という武器を持つが何よりも特徴的なのは堅くて、弾性のある皮膚により、捕食者の牙が通りにくいうえに首の横をつかまれても容易に動き回って攻撃者に噛みつくことができる。さらにその悪食ぶりで知られてもいて爬虫類や鳥、昆虫、死肉なども食べるが好物は文字通り蜂蜜である。しかしながら猛毒のコブラも平気で食するほど。
実際は言われているほど最強でもなくてライオンに捕食さるし、ひっくり返されると起き上がれないというウィークポイントもある。
だがなんといってもそのラーテルが最強又は最凶と言われるのはその比類なき獰猛さである。
普通、動物は自分より身体の大きい動物とは本能的に戦いを避ける。あるいは前に書いたドールのような複数で相手を囲むという戦術を採るのが普通なのであるがラーテルにはそれがない。相手が大きかろうが複数だろうかお構いなしに攻撃することで知られている。それにはライオン、コブラ、長さ3.4mのニシキヘビなども含まれる。
完全にイカれているんだけどもこれも考えようにとってはこれも弱者の兵法・戦略ともいえなくない。

強い者、大きい者、持っている者は家族、仕事、プライベートなどそのすべてを守らなくてはならないからコストがかかる。

大きなマトは当たりやすいが小さなマトは当たりにくいのである。

弱者や持っていない者は失うものは何もないから、フリーハンドで相手をどこからでも攻撃できる。せいぜい失うのは自分の命ぐらいである。強者は逆に失うものが多いのである。
例えば、ライオンにしてもラーテル一匹の命と死にものぐるいで反撃されて片目を失うのではまったくコストに合わないのである。

弱者や小さい者が生き残るには強者に自分を痛めつけようとしたらとんでもない大火傷を負うことを思い知らせるしかない。なぜなら強者は自分の持っている物を失う覚悟がないからである。

ゆえに、奴隷は王を刺すのである。

ただそれをするには狂気がいる。強者を恐れぬ狂気。それが想定外を生む。想定外というのは強者の一番嫌うところである。なぜなら、金であれ、権力であれ、容姿であれ、支配とは状況や出来事をコントロールしたいという欲求からくる。でも状況はコントロールできない。出来事は必ず想定外の死角から来る。小さき者が巨人を殺すにはその一点にかけるしかない。
「悪魔が恐れるデビルハンターはなあ…頭のネジがぶっ飛んでるヤツだ。」
佐原はまともだったな、だから死んだ。木ノ内もまとも、昴もまとも、佐々木もまとも。まともだから悪魔の攻撃を怖がっちまう、恐怖が悪魔の力になるからな。
『チェンソーマン』(藤本タツキ 集英社ジャンプコミックス 第3巻 19話)

子ライオンとはいえ、はるかに体格も大きく、しかも同時に三頭を相手にするラーテル。もはや頭のネジが外れているとしかいえないのだがこの一刺しには二刺し、二刺しには、三刺しでお返しする凶暴さこそ小さい者には必要なんだよな。でなければ大きな者にひたすら奪われつづけるばかりだろう。
ラーテル本当にσ(゚∀゚ )オレは好きである。





# by sabertiger54 | 2024-02-25 12:43 | 生物 | Trackback | Comments(2)

カルマは返り、終わりが始まる

ロシアのウクライナ侵攻から2年。1年前と比べるとやはり関心は低下してきてるのか。朝日新聞ですら記事の量は1年前とはややトーンダウン気味。自分も2年前にロシア敗北の予想記事を書いたのに悔しいながらも外れちまった。

ロシア優勢の現状とプーチンの自信のほどのドヤ顔が腹ただしい。でもこのままで終わることはない。この戦争で数え切れない人たちを不幸にしてその運命を狂わせたプーチンとロシアには必ずカルマが返って来るだろう。
人に言ったりやったりしたことは自分にも返ってくるというのは経験上そうだと思う。ただタイムログがあってけっこう後になってから返って来ることの方が多い。寧ろその方がこたえるんだよな。やった直後に返ってくる方がまだわかりやすい。一人の人間でもそうなのだから国家規模のカルマとなればどれほどのものになるのかは想像さえつかない。しかし、いつかその日は来るだろう。
水にコルクを浮かべてそれを力づくで水に沈めれば強い抵抗を受ける。深く沈めれば沈めるほどさらに抵抗は強くなる。そして手を放せば一気に跳ね上がって顔面を打ってその眼を潰すのだ。あらゆる人たちを不幸にさせ続けるというコルク(カルマ・悪業)をロシアは沈め続けている。勝利という手で沈め続けている。そして

沈めたものは必ず浮かび上がってくる

それでもそれでもプーチンはやはり煬帝になり、ロシアの終わりが始まるだろう。


# by sabertiger54 | 2024-02-24 21:47 | 時事 ニュース | Trackback | Comments(0)

僕は後何回、みゆき様の記事を書けるだろうか?

今日は中島みゆき様のお誕生日
御年七十二歳になられました
毎年、この日は中島みゆき様の記事だけを描く日になってます。現在、1/19よりコンサートツアー「歌会VOL.1」開催中。私は行けませんが(笑)。
しかし、みゆき様も後どれだけコンサートや新譜アルバムを出せるのかな?いつか必ず引退する日がくるよな。後10年としてもアルバムなら数枚。コンサートなら毎年、数公演で数十公演か?。でも引退しても百歳ぐらいまでは元気に長生きしていただきたい。そして国民栄誉賞を受賞していただくのが私めの夢です。後、30年。まぁ、多分オレの方が先に死ぬだろうな。(-。-)y-゜゜゜
まぁ、それならそれでいいや。みゆき様亡き世に生きててもつまらないしな。そもそもこの先、日本も世界にも何一ついい事ありそうもない気がする。毎年、この日にみゆき様の記事を俺もいつまで書けるのか?
俺の葬式の時にはやはりこの曲しかないか。




# by sabertiger54 | 2024-02-23 11:50 | 音楽 | Trackback | Comments(2)